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痛みと症状の進行具合

五十肩は肩関節周囲炎などとも呼ばれていますが、風邪のように短期間で治療を終えることが難しく、また時期によって痛みの程度などが異なります。

まだ五十肩の本格的な症状が出ていない初期は肩凝りにも似ていますが、痛みや肩の違和感が肩凝りとはちょっと違う、と感じられる場合も多くあります。

しかし、この時期に病院で診断を受けることができる場合はそれほど多くなく、大体は放置しておいたり、肩凝りのケアをしてごまかすなどがパターンと言えます。

この五十肩初期の状態がだんだん進行してくると、今度は進行期に入りますが、五十肩の進行期は急性期、つまりもっとも痛みが激しい時期と捉えることが可能です。

ひどい場合には夜も眠れないケースもあり、ストレスが溜まってしまって身動きがとれず、仕事も手につきません。なんとか症状を緩和させようと、注射を打ったり三角巾で吊ったりしますが、注射も効かない場合はとにかく我慢するしかなくなってしまいます。

また五十肩はこの頃から腕の可動域は激減し、腕を上に上げたり後ろ側に回したりということがしずらくなってきます。

そして五十肩の拘縮期に入ると、痛みはやや軽減されて落ち着きを取り戻しますが、今度は肩がほとんど動かなくなってきます。エプロンがつけられなかったり、ネクタイを装着できないという状態になり、痛くはなくても仕事ができないと悩むことになります。

このように五十肩では、痛さと可動域の縮小が入れ替えで訪れるのが常です。拘縮期末期に入れば、硬くなってきてどうしても動かすことができません。

回復期になれば痛みが出なくなっていますが、可動域はまだ戻りそうにない、という場合も多く、可動域を復帰させるためにトレーニング等をするようになります。

五十肩では、症状が本当に大きくて動かすことなどできそうもない、という場合を除き、できれば進行期の後期から腕をリハビリして出来るだけ動かすようにしていくことが大切です。